2024年8月、全世界で5,000万人以上が熱狂したと言う、『ブルーマングループ ジャパンツアー 2024』東京公演が開幕!
「ブルーマン」という、真っ青で笑わないミステリアスな3人組のことを、一度は観たことがありませんか?
わたしも昔からCMなどでブルーマンの存在は知っていましたが、なかなかきっかけがなく、見に行くことができていませんでした。
今回、友人に誘ってもらったことをきっかけに、2024年9月1日、ついに観に行ってきました!
会場は、新宿歌舞伎町「東急歌舞伎町タワー」の「THEATER MILANO-Za」。
初めての歌舞伎町タワーに、ワクワクしていたのですが、当日は土砂ぶりで外観は撮れず..。
Zepp Shinjukuや、坂本龍一さんが音響を監修したシアターもあるそうなので、また行きたいです!
初めて見に行くブルーマンの公演は、どんなものだったのか、詳しく解説します。
ブルーマンの公演気になるけど、なかなかチケット購入に踏ん切りがつかない方に、是非読んでいただければと思います!
ブルーマン日本公演2024の何がすごかった?
全世代が楽しめる
言葉を発さず、表情さえも変えない3人が繰り広げるステージは、言語も年齢も関係ない。
型にはまらないステージだからこそ、友達同士でも、家族でも、子どもからご高齢の方まで、全世代が楽しめるステージ!
実際にわたしが行った公演も、ご年配の方もいれば、子どもの笑い声も聞こえてくる、かなり幅広い世代の方が来場されていました。
公演中流れる音声は英語ですが、ステージの両側に電光表示で日本語が流れるため、海外でパフォーマンスを見ているような気持ちにもなりつつも、英語力は不要。
3世代でも、観に行くイベントにしても素敵ですね。
かなりの観客巻き込み型
音楽・アート要素が大きいステージと予想していたので、想像以上にコメディ要素も多く、観客巻き込み型だったことにもびっくり。
特に驚いたのは、ブルーマンが突然ステージから客席側に降りてきて、さらに、お客さん数名を連れて、ステージに戻ること。
ステージにはあげられていないけども、持ってきたチョコレートを取られて食べられた人もいました。笑
ステージ上にあげるお客さんを選んでいる時間は、ドキドキ感もあります。
わたしの参加した公演でも、実際に二人お父さんが選ばれたりもしていましたが、一緒に来場されたお子さんはとっても喜んでいました。
ブルーマンに絡まれたり、ステージに上げられた方には、迅速にスタッフさんがついたり、対応しに行っていました。
サポート体制もしっかりしていたので、選ばれたら、全力で楽しむのが大事!
音楽パフォーマンスの高さ
音楽好きとして観たわたしは、音楽的パフォーマンスの高さにも驚かされました。
ブルーマンたちは、“廃材”をメインの楽器にしているのに、途中、廃材だったことを忘れるほど、メッチャクチャかっこいいパフォーマンスをします。
さらに驚かされたのは、ブルーマンたちの後ろにいる、バックバンドの迫力。
ダブルドラムだったこともあり、全身に響く重低音が、かなりのインパクト。
ステージ上にあがるバンドメンバーは、ブルーマングループのジャパンツアーに向けたバンドメンバーのオーディションから選ばれました。
現役のロックバンドのメンバーや、大物アーティストのバックバンドを務める現役のプロフェッショナルなど、多くの実力者が集まり、1次審査には287名が参加。
ハイレベルな参加者の中から選ばれたのは、20歳のドラマーのみ。
ジャパンツアーでは、この合格者をはじめ、来日メンバーに加え、ブルーマングループの経験者から厳選したハイレベルなバンドメンバーで構成されているそう。
何本もロックバンドのライブに行っているわたしでも、かなりの迫力だったので、大きな音が苦手なお子さんは、大きくなってから観に行くでもいいかも…?
参加前に気になっていたこと
時間はどのくらいかかるのか
わたしの参加した公演は、上演時間100分(休憩なし)予定(公式サイトに記載あり)で、定刻に始まり、定刻で終了しました。
開場時間は、各公演の45分前を予定。
公演終了後、混雑回避のため、時間差での退場の案内があるので、終了後に予定をいれる場合は、少し余裕をもたせたほうがいいかも。
服装は?濡れたり、汚れたりするのか
わたしは、ポンチョ席の少し後ろのS席でしたが、一切、濡れたり汚れたりはしませんでした!
それでも、突然こちら側に水の出るホースが向いたりするのは、スリルがありました。笑
ただし、VIP席、ポンチョ席は、舞台上で使用する水性塗料などが飛散することがあり、万が一のため、汚れても良い服装でお越しください。とのことです!
S席よりも後ろは、U25料金や子ども料金が設定されていることもあるようなので、要チェック!
まとめ
結論、最高に楽しかったです。
子どもみたいに楽しむ3人が、わちゃわちゃ遊んでいたと思ったら、突然、かっこよくパフォーマンスしている。
そして、だんだん会場を巻き込み、最後には、観客も子どもみたいに笑っている。
ちなみに、一緒に行った友人は、10年ぶりに公演を観たそうですが、
「演出など含め進化していて、全然違った!」
と言っていたので、数年ぶりに観るという方も楽しめそうです!
ブルーマンの本当の良さは、実際に行ってみてこそわかるもの。
いつか、自分の子どもとも一緒に行きたいと思いました!可能であれば、次は、海外でも見たい!
公演情報
・大阪公演 9月4日(水)~9月8日(日)
会場:オリックス劇場 <全8公演>
・名古屋公演 9月13日(金)~9月16日(月・祝)
会場:愛知県芸術劇場大ホール <全6公演>
・公式サイト
https://www.blueman.jp/