気温もぐっと下がり、暖房が必須の季節になりましたね。
ただでさえ空気が乾燥している上に、暖房もつけっぱなしになることが多いので、寝てる間も乾燥が気になって、加湿器がほしいけど、お手入れが大変そうだし、お手入れの頻度や加湿器の種類によっては、逆に雑菌を撒き散らしてしまうものもあるなんて声も聞く…。
さらに、いざ買うとなっても、加湿器もたくさん種類があって、迷ってしまいますよね。
私も子どもが生まれて、冬の感染症対策も兼ねて、加湿器を購入しようと思ったのですが、種類がたくさんあってとても迷いました。
そして、昨年ネットやSNSで調べまくって購入したのが、象印の「スチーム式加湿器 EE-DD50型」。
私はズボラかつ、家事にあまり時間をかけたくないタイプなので、お手入れがラクと評判で、雑菌を撒き散らす可能性が低いものというポイントに絞って、商品を選びました。
今回の記事では、1年間使用してみたレビューをまとめてみます。
象印「スチーム式加湿器 EE-DD50型」について
商品の特長
スチーム式
コレかなり重要視したポイントでした。
加湿方法が、蒸気のスチーム式になっていて、沸とうさせたきれいな蒸気を約65℃まで冷まし、お部屋を加湿してくれます。
広口容器
容器の口が広く、給水もお湯を捨てる時も、とてもラク!
水を入れるだけ&お湯を捨てるだけで手間なく使える点はとっても魅力的です。
また、フィルターもなく、フッ素加工の容器になっているので、お手入れが簡単。
長時間加湿が可能
連続加湿約8時間なので、就寝時にも長時間加湿ができて便利。
安心設計
「チャイルドロック」「ふた開閉ロック」「転倒湯もれ防止構造」のトリプル安心設計も魅力。
「チャイルドロック」は、キーを3秒押しするだけで、運転停止以外のすべての操作ができなくなるため、子どもにポチポチ押されて設定を替えられることもないです。
筒状の形状になっているので、ゴトンと倒されてしまうこともありそうなのですが、「ふた開閉ロックレバー」でふたを常にロックしているので、転倒しても簡単に開かないようになっている点も安心。
さらに、「転倒湯もれ防止構造」にっていて、本体をうっかり倒しても湯もれを最小限に抑えられるようになっています。

商品仕様・色柄
品番 | EE-DD50 |
---|---|
希望小売価格 | オープン価格 |
容量 | 4.0L |
消費電力:湯沸かし立ち上げ時 | 985w |
消費電力:加湿時 | 410w |
定格加湿能力 | 480mL/h |
適用床面積の目安 木造和室 | ~8畳(13㎡) |
適用床面積の目安 プレハブ洋室 | ~13畳(22㎡) |
連続加湿時間:強 | 8h |
連続加湿時間:中 | 16h |
連続加湿時間:弱 | 32h |
外形寸法 幅×奥行×高さ | 約24×27.5×36.5cm |
本体質量 | 約2.9kg |
実際に使ってみて感じたメリット
象印のスチーム式加湿器を、実際に1年間使用してみて感じた、詳しいメリットとデメリットを挙げてみました。
メリット1:衛生的
最近SNS等でも話題になっていますが、加湿器の中には、繁殖した雑菌をばら撒いてしまう可能性があるものもあるとか…。
象印の加湿器は、補充した水を沸騰させるスチーム式の加湿器で、一度沸騰することにより殺菌した蒸気を使って部屋を加湿してくれるので、衛生的で安心して使うことができます。

我が家は、パパが喘息持ちだったり、子どもも喘息の可能性もあるので、ココは重視したい点でした。
メリット2:お手入れがラク
私は面倒くさがり屋なので、「衛生的なものを使いたいけど、お手入れはラクなものがいい…!」と思い、そんな願いを叶えてくれるものはないか探していました。
象印の加湿器は、見た目はポットそのもの!
定期的なお手入れも簡単にできる「クエン酸洗浄モード」がついていて、溶かしたクエン酸を入れて、クエン酸洗浄モードを使用するだけで、清潔にお手入れができます。
また、フィルターもなく、パーツも少ないため、スチーム式加湿器の中でもダントツでお手入れがラクチンです!
メリット3:小さな子どもがいても安心安全な設計
加湿器は、熱湯を扱いうものになるので、小さな子どもがいる家庭では、安全性も気になる点可と思います。
私も、子どもがいるので、この点は気にしながら探していました。
象印の加湿器には、「チャイルドロック」がついていて、ボタンを3秒以上長押しすることで、簡単にロック・解除することができます。
「チャイルドロック」設定をすると、停止以外の他のキー操作ができなくなるので、子どものいたずらも防げて安心です。
他にも、電源コードはマグネットで簡単にくっついていて、足を引っ掛けてしまっても、加湿器本体が倒れないですし、足を引っ掛けてしまった人も転ぶこともなく安全。
また、フタも気軽に開けられないよう、「ロック解除レバー」がついているので、熱くなっている蒸気で火傷することも防げて、安心です。
ただ、蒸気の吹き出し口はかなり熱くなるので、小さな子どもがいる家庭は、少し高い位置に設置した方が安全かと思います。

メリット4:シンプルなデザイン
象印スチーム式加湿器は、見た目もシンプルですが、蓋を開けてみると完全にポット!
もはや大きめの湯沸かしポットそのものと言ってもいいほど。笑
メモリもわかりやすく、この水の量でこのくらいの時間もつ、というのが視覚的にわかりやすくなっています。
ボタンもシンプルで使いやすい!

メリット4:便利な機能も
個人的に嬉しかった機能で、「明るさ機能」。
メニュー部分のライトの明るさを、「明・暗」の2段階で切り替えられるボタンがあって、寝室で使用する際にも、眩しくないような配慮がされています◎


他にも、大活躍なのが、「湯沸かし音セーブ」。
ポットでお湯を沸かす時のような音するのですが、この機能は、運転開始の湯沸かし時の音を低減することができる機能で、使用中に湯沸かし音が気になる場合、水の温度をゆっくり上げ、湯沸かし音を小さくしてくれます。

リモートワークでミーティングをする時に、とっても助かりました!

実際に使ってみて感じたデメリット
デメリット1:加湿されすぎることがある
加湿力抜群で有名な加湿器ですが、置く場所によってか、加湿されすぎることもあります。
上記で、お部屋が暖かくなるようなときもあるので、暖房の温度設定が難しいなと感じるときもあります。
デメリット2:コードが短い
コードの長さが1.4メートルと短いです。
長いコードを扱わなくて良いというメリットもありつつ、基本的にコンセントの周辺にしか配置できない長さとなってます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
おしゃれな加湿器もたくさん出ていて迷うことも多いかと思いますが、シンプルで、お手入れもラクに清潔なものを使いたいという方にはおすすめです!
